日々の些細な絵. . ■一覧を見る ■ I N D E X へ戻る

+2015年 5月　.

	31日
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	■木漏れ日の坂 木漏れ日の 幾つか我の 肩にあり

	28日		29日		30日
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	■朝の光景 街は朝 ガラスの向こう 時止まり		■車内の光景 背中に陽 身体揺すられ うたた寝す		■伸びる影 西日受け 影も様々 人がおり

	25日		26日		27日
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	■大きな水溜り 梅雨の朝 避けて通れぬ 水溜り		■船着き場 潮香る 今夜の酒席 屋形船		■白き塀 白き塀 影を立たせて 邸囲む

	22日		23日		24日
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	■朝の木漏れ日 空隠し日に日に増せり欅の葉		■蒸す島 降り立てば 季節先取る 梅雨の島		■ガジュマルの陰 駆け抜ける ガジュマルの陰 汗は滝

	19日		20日		21日
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	■神宮の夜 声響く 夕刻の空 プレイボール		■消えた国立競技場 果てし無き夢追う人の五輪待つ		■新旧のトンガリ 初夏の朝 空に突き刺す 駅舎塔

	16日		17日		18日
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	■お花畑のカフェ 鼻先を かすめ蝶舞い 花の中		■木陰の一服 口に飴 雲は綿菓子 初夏の午後		■朝の道 ビルの陰 靴音響き 樹に雀

	13日		14日		15日
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	■水たまり 空揺れる台風一過の水たまり		■早朝の街 高き樹の 葉から朝日 零れをり		■膨らむ緑 万緑の 空に線引く 燕あり

	10日		11日		12日
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	■駆ける人々 駆ける群れ我も只中新緑の下（もと）		■のどかな午後 夏めく日風も光も斜めから		■不意の雨 不意の雨傘無き人が走る街

	7日		8日		9日
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	■新緑の神宮 新緑や日に日に深く陰は濃く		■陰なき路地 初夏の街目を焼く日射し逃げ場なし		■杜の都 滑らかにうねり輝く広瀬川

	4日		5日		6日
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	■鎮座する猫 トタン屋根威厳ある猫我見据える		■揺れるナガミヒナゲシ 空に鯉足元揺れるけしの花		■陰の中 緑陰や木漏れ日ときに犬の背に

	1日		2日		3日
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	■新緑の道 人流れ新緑の道川の如く		■草の上 腰下ろし若緑の中深呼吸		■煌めく水面 夕薄暑水面に溶けり清洲橋