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 石垣島トライアスロンに挑戦して体験したこと、思ったことなどを記録として書き(描き)残しました。

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その7「ペダルクルクル!」


バイク君で走り出してしばらくは
平坦な道が続く、
ここで時速何キロぐらい出てるのかな?
と思いスピードメーターを見ると
32キロほど出ててた。

力一杯漕いでもいなかったけど、
平坦な道で30キロ以上ということは
結構行けるかも?と、いい予感がした。

でもスイムのことがあるし
走る時間も長いのでタイムは気にせず
ただひたすら漕ぐことに徹した。

この後にはランニングが待っているので
脚の負担はできるだけ少なくしたい。

脚に負担をかけないよう
道の傾斜の変化に合わせて
頻繁にギアーも上げ下げする。

兎に角、足をクルクル!

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スイムに比べると人との間隔も
広がり随分と楽ちん。
もちろん人と接することはない。
風を切る感じは心地いい。

風を受けてるからか、
暑さはそれほど感じなかった。
風の抵抗を少しでも軽くするために
体を前に倒し小さくなりながら走る。

問題は途中数カ所ある急カーブ。
練習で曲がることは(スピードを出して)
まったくしていない。

そこが最大の注意点と考えていた。
カーブの時は十分スピードを落として
曲がるよう心掛ける。

それでも下りでスピードが出る
カ−ブ(2ケ所あったと記憶している)では
後輪が滑ったり
自転車を内側に傾けた時にペダルが
地面を擦るなどのドキッっとする
ことがあった。

そんな難関を何とかクリアーしながら
バイクのゴールへとひたすら進んでいく。
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景色の良さそうなところでも
景色は眺めず。
前方や路面に神経を集中した。

1時間近く経った頃、飽きと疲れが出てきた‥‥

まだ続くのかな〜等と考えていたら
前方で騒いでいる人達がいる‥‥

ボクの仲間だ!
沿道で先に行く選手の応援をしている。

通り過ぎる時、ボクも声を掛け声援に応える。

ボクの仲間は走っているこちらからは見つけやすい。

揃いの山吹色のパーカーがメチャ目立っている。
昨年作ったその揃いのパーカーには
ボクのイラストが入ってる。(下の写真)

一瞬のことだったけどこの応援で元気が出る。

もうひと頑張り!
さらに足をクルクル回した!!
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もうちょい つづく
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